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2024.04.18 鹿屋市 編集者

助け合い農業しませんか??【地域農業サポーター】

  • #地域おこし協力隊
  • #求人

鹿児島県鹿屋市は本土最南端へと伸びる大隅半島のほぼ中央に位置し、人口は約10万人で古くから大隅地域の交通・産業・経済・文化の拠点として役割を担っています。

北には日本の自然百選にも選ばれている壮大な高隈山系が連なり、西は鹿児島湾(錦江湾)に面した美しい海岸線、南は神代三山陵の1つである吾平上山陵を有する山林地帯と壮大な自然に囲まれた豊かな街です。

平均気温17.6℃、年間降水量2,685mmと1年を通じて温暖な気候や豊かな自然環境に恵まれ、第1次産業を基幹産業として全国でも有数の食料供給基地を形成するとともに、日本最大級の「かのやばら園」や国立大学法人鹿屋体育大学などの施設も集まり年間約100万人が訪れる街です。

オペレーション”集落営農”!…集落営農?

”集落営農”ってそもそもどんな農業スタイルなのでしょうか?
「複数の個人が集まって機械の共同利用、作業の共同化により経営の効率化を図ること」とありますが簡単に言うと「農家さん同士で助け合って効率的に農業しよう!」です!
1人は皆のために、皆は1人のためにってことなんです。

具体的には…
Aさん「今年も田植えの時期が来たな~。親戚にも声をかけてみるけどそれでも人手が足りない…」
Bさん、Cさん「それなら私たちにお任せあれ!その代わり私たちの田植えも手伝ってね。」
Aさん「それはありがたい!じゃあ今日はうちの田植えをして明日以降BさんCさんの田植えを手伝うね!」
…というように大変な時期は皆で力を合わせて乗り切っていきます。

他にも…
Aさん「今年も豊作だ!でも稲刈用の機械を上手に扱えないし不安だな…」
Dさん「それなら僕が機械作業しますよ!いつも手伝ってもらってるし機械作業は得意なんです!」
Aさん「ありがたい!!苦手な作業はお互いカバーしていこう!」
なんてことも出来るんです。

このように”集落営農”は、農家さん同士の助け合いで地域の農業・農村を守る仕組みであり、この仕組みで農業に取組む団体を集落営農組織と呼びます。

しかし鹿屋市の現状として、高齢化や担い手不足の進行により、集落営農組織の存続・運営が難しい状況にあります。
そこで、集落営農組織の運営を補助しながら農家さんの作業を支援し、農業のノウハウや技術を学ぶことで自らも新規就農を目指して活動に取り組んでくださる地域おこし協力隊を募集します!

鹿屋で農業、みんなでやれば面白い…!

”集落営農”を経験する中で得たノウハウや技術を用いて農業にチャレンジしてみませんか?

〈出会いたい人〉
●農業に興味がある方
●「半農半X」や「スマート農業」などに興味のある方
●隊員期間終了後、本市で定住・就農し、集落営農組織の設立・運営及び地域の農業を中心的に担う農家として活躍できる方
●地域住民とともに地域活動に取り組んでみたい方 など

〈やってもらいたいこと〉
●集落営農組織の事務運営支援(事務・農作業)
●集落営農組織運営・農業経営に必要な知識、技術の習得
●農業法人等での農作物栽培に必要な知識・技術の習得
●協力隊員自らチャレンジしてみたい取組 など

募集要項や応募方法などの詳細については以下のリンクよりご覧ください。
https://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/9/detail/60899

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