移住のすすめ方
移住するまでにやっておくべきことや、移住を実行するまでの進め方についてなど、
スムーズな移住を実現するためのヒントや知っておくべきポイントをステップ形式でご紹介します。
移住までのステップ
STEP.
1
移住の目的を考えよう
移住した先でやりたいことが明確になっていないと、移住後に後悔することになるかも。
「家庭菜園をしたい」「農家を目指したい」「海の近くに住みたい」など、目的がしっかりしていれば、住む地域や家、仕事などを選ぶときの判断基準になります。
STEP.
2
家族・パートナーに相談しよう
家族は移住に賛成でしょうか。
一人で勝手に決めてしまうと、トラブルになることも。自分の目的を伝えて、前もってお互いの希望を聞いておくことが大事です。
STEP.
3
情報を集めて、目的に合う地域を選ぼう
気候・ライフスタイル・移住支援制度など、自分の希望に合った地域を探すために、まずは情報を集めましょう。
鹿児島県では、東京に専門の相談員を配置していますので、首都圏にお住まいの方は、まずは相談してみてください。
- インターネットで情報集め全国移住ナビ、ニッポン移住・交流ナビ、各市町村ホームページなど
- 各市町村のパンフレットふるさと回帰支援センター(東京)内に設置、各市町村への請求
- 直接相談
【県移住・交流相談員(ふるさと回帰支援センター内)】
・TEL:080(7731)7915(担当者 直通)
・MAIL:kagoshima@furusatokaiki.net
STEP.
4
現地まで行って実際に見てみよう
雑誌やインターネットで調べた情報だけでは、その地域での実際の暮らしはわかりません。移住したい地域が見つかったら、まずは自分の目で、その地域でどんな生活ができるのか、具体的にイメージしながら確認してみましょう。
また、体験施設や体験プログラムなどを使って、地域の人たちと交流してみるのもオススメです。
チェックポイント
- 交通の便は?(公共交通機関はある?車は必要?など)
- 買い物する場所は?
- 市街地までの距離は?
- どんな施設があるか?
- 病院は近いのか?
- 子育て、子どもの教育環境は?
- 地域特有の行事や風習があるか?
STEP.
5
生活基盤を整える
しごと
家を借りるためにも仕事を決めておく必要があります。もし移住後に探すときは、当面の生活費を準備しておく必要があります。仕事に関する相談は、UIターン希望者の就職をサポートする「鹿児島県ふるさと人材相談室」をご活用ください。起業や就農を考えている場合は、各種支援制度などの情報を調べておきましょう。
住まい
まずは、地域の情報を多く持っている地元の不動産業者に相談してみましょう。また、市役所・町村役場で空き家バンク、公営住宅などの情報を、購入なら各市町村の支援制度の情報を調べましょう。
移住Q&A
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移住について相談はどこにすればいいですか?
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主に首都圏にお住まいの方の相談窓口として、東京に《かごしま「よかとこ」暮らし支援センター》を設置しています。専門の相談員が鹿児島の生活環境や住まい、移住支援策など幅広く相談を受けています。
また、県大阪事務所と県福岡事務所でも相談を受けています。
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移住したいのですが、まずは何から始めればいいですか?
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まずは、自分が移住したときの生活をイメージしてみましょう。
移住した先でやりたいことが明確になっていないと、移住後に後悔することになるかも…。
目的が決まれば、ホームページや本等で情報収集をし、住んでみたい地域が見つかったら何度か現地へ足を運び、気候、住まい、仕事、医療、買い物など、必要な情報を収集しましょう。
地域のイベントへの参加や、田舎暮らし体験などで短期滞在もおすすめです。
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移住関連のイベント情報を随時案内してもらうことは可能ですか?
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鹿児島県が主催(または参加)する移住関連イベントの予定は、本サイトやFacebookページに随時掲載しております。
また本サイトのメルマガにご登録いただいた皆様には、随時メールマガジンを送付させていただいております。お気軽にご登録くださいませ。