姶良市 – 梛木 春幸さん
- #Uターン
- #まちづくり
- #自営業
移住前は東京で7年間暮らしていました。東京は住み慣れた場所ではあったものの、子育てをするには少々、ストレスフルな場所だったんです。
子供を送り迎えするときは、自転車の前後に子供を乗せて、買い物袋を吊り下げての移動は当たり前。ベビーカーを押しながら満員電車に乗り、長男や次男に荷物を持ってもらいながらの大移動のお出かけ。目的地に着く頃にはヘトヘトで、家族との時間を楽しむ余裕は正直、ありませんでした。
一方、子供たちはとにかく自然・海が大好きで、春休みや夏休みなど長期休暇の際には毎年、家族みんなで夫の故郷である鹿屋市を訪れていました。海がすぐ近くにあり、のんびりと時間が流れる田舎での暮らしは最高で、東京での生活とのギャップが大きかったです。東京へ帰る時には、長男の大雅は「帰りたくない、鹿屋に住みたい」と話すほどだったので、皆、田舎に住みたいという気持ちがあったんだと思います。
そんなこともあり、2018年7月に鹿屋市へ移住してきました。夫は東京と鹿児島の二拠点生活中でして、近くに住む義母に子育てのサポートをいただきながら楽しく暮らしています!
特にこれといった不安はなかったですね!徒歩圏内にスーパーもあるし、車での移動はかなり楽だし、何より日本語圏内だし。(笑)
むしろ、東京で生活していた時よりも、かなり快適に生活できていますよ!
何一つ不自由がなく、ちょうど良いまちだなという印象です。買い物をするにしてもスーパーは徒歩圏内にありますし、車を使って移動するときに渋滞することはありません。物価も住宅の賃貸料金も安いので、広くて綺麗な一軒家に住むことができています。気持ちに余裕が生まれるので、ストレスフリーに子育てができるようになったなと。
あとはやっぱり、自然豊かな環境が身近にあるのが本当に最高ですね。ユクサ大隅(おおすみ)、荒平天神(あらひらてんじん)、猿ヶ城渓谷(さるがじょうけいこく)、佐多岬(さたみさき)など。子供たちが五感を使って思い切り遊べている様子を見ていると、やっぱり移住して良かったなと思います。
勤務先だったり、子どもの習い事だったり、地域コミュニティにとにかく飛び込んでみることですかね。私の場合は子どもが突然やりたい!と言い出したソフトボールスポーツ少年団に入っていて、家族ぐるみのお付き合いを楽しくさせてもらっています。
あとは、そのコミュニティに慣れたら、自分から主体的に動いてみること。私の場合は、少年団の会長をお願いされて、何も分からないままで引き受けてみました!あたふたしている私をみんなが助けてくれて、一気に距離が縮んだ気がします(笑)
荒平天神の海が好きですね!ここの綺麗な海を見て、鹿屋市へ移住を決めたといっても過言ではないです。(笑)晴れの日が3日ほど続いたタイミングで潜ってみると、透き通った海の中をたくさんのお魚が泳いでいて、まるで海中水族館のような感じです。
鹿屋市内の不動産屋で働いていまして、住宅探しのサポートをしています。鹿屋へ移住を検討されている方は、移住相談に加えて住宅探しの相談にも乗れますよ!
あと、仕事ではないですが、長男と次男が所属しているソフトボールスポーツ少年団の会長もしています。練習の準備や大会の付き添い、送り迎えにご飯の準備など、チームが強いこともあって大忙しです。(笑)
今後の目標は、頑張りすぎないこと!燃え尽き症候群にはなりたくないので、持続可能な形で色んなことにチャレンジしていきたいですね。
鹿屋市へ移住してからは、子供や家族はもちろんのこと、自分のことを大切にすることができているな~と常々、感じます。地方で子育てをする上でのメリットは、子供にとってはもちろんのこと、自分にとってもたくさんあったなと今では思います。
移住する・しないに関わらず、子育てをする上で、とにかくお母さんにストレスがかからない環境を選んでほしいですね。お母さんがハッピーになることが、家族みんなの幸せにつながると思いますよ。
ちなみに、子育てをするために移住するなら、間違いなく「鹿屋市」がオススメです!(笑)
鹿屋市の移住支援情報サイト「かのやで暮らす」
かのやで暮らす-鹿屋市
馬場さんオススメ!暮らすように旅するための体験型宿泊施設「ユクサおおすみ海の学校」
ユクサおおすみ海の学校|学校に泊まる 体験型宿泊施設