かごしま移住の1歩を踏み出す「奄美暮らし移住体験ツアー」実施しました!

2025年1月24日〜26日に2泊3日のツアー形式で実施した「奄美暮らし移住体験ツアー」の様子をお届けします。
ツアーの概要はこちらの記事から▶︎https://www.kagoshima-iju.jp/event/9914/
1日目
今回のツアーは、奄美大島の2つの市町村をバスで巡っていきます。ツアーの最初の行き先、宇検村に向かうバスの案内人は、地元にUターンして宇検村地域おこし協力隊として活動している栄雄大さん!

奄美空港から最初の目的地である宇検村の「タエン浜」までは約2時間。お買い物事情や地域でのお仕事など、「暮らす」という目線で奄美についての情報をたっぷり紹介してくれました。

人口1,600人(令和7年1月末時点)の宇検村では、公民館や自宅で交流会や飲み会を実施することが多いそう。
ツアーでも村のおばぁたちのお手製ご飯を囲んで、1日目の幕を閉じました。

2日目
2日目の最初の目的地は、特定地域づくり事業協同組合である「結いワーク宇検村協同組合」。
「結いワーク宇検村協同組合」では、宇検村内の事業者の季節毎の労働需要に応じて人材を派遣する,マルチワーク型の労働者派遣事業を行っています。黒糖焼酎を作っている酒造会社や養鶏場をはじめ、コミュニティーFMといったユニークな派遣先についての情報も!


結いワークでのお話を聞いた後は、瀬戸内町へ向けて出発!
瀬戸内町は「島めし屋 かのう」でのランチからスタートしました。ここで瀬戸内町を案内してくださる瀬戸内町地域おこし協力隊の野﨑久美さんも合流!
ランチのあとは、「島めし屋 かのう」を営む叶農園さんの黒糖づくりの工場とたんかん農園を見学!
さとうきびをそのまま豪快にかじる貴重な体験をしました。


叶農園のあとは、集落が空き家を借り上げ、貸し出している集落支援住宅についての情報を聞いたり、見晴らしのよいマネン崎灯台へ行ったり、テレワーク施設である「すこやか福祉センターHUB」を見学したりしながら瀬戸内町での暮らしに触れました。
夜は瀬戸内町・古仁屋の飲食店で島唄を聴きながら食卓を囲み、2日目を終了しました。
3日目
最終日は地元の方より桜の開花情報を得たということで、高知山展望台へ!
奄美大島では、1月下旬から「緋寒桜(ヒカンザクラ)」といってソメイヨシノよりも濃いピンク色をしている桜が咲き始めます。

展望台で集合写真を撮影した後は、楽しかった思い出と、心地よい疲れとともに、バスで奄美空港に向かい、2泊3日の移住体験ツアーは終了しました。
南薩に引き続き開催した、移住体験ツアー。
島ならではの暮らしの魅力とリアルを知ることができる濃厚な2泊3日となりました。
参加者の皆さま、ご協力いただいた地域の皆さま、ありがとうございました!