霧島市 合同会社言の葉・年輪堂 新里大輔さん、久美子さん
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先輩移住者が主催するダンス合宿に参加したのが、伊佐に来たきっかけです。
自身の仕事を転職するタイミングだったこと、先輩移住者が楽しそうに暮らしているのをSNSで見ていたことが重なって、伊佐という土地に興味が湧き、思い切って移住しました。
ユニクロ、スタバなどのチェーン店が無い。癖の強い方言を理解できるか。
よそ者が来ることを受け入れてくれるか。あげればキリが無いくらい不安はありました。でも不安より新しいことにチャレンジしたい気持ちの方が大きかったですね。
高層住宅が無いので空が高い。とにかく高い!都会に比べると、圧倒的に人口が少なく、人に出会わないからパーソナルスペースが広い。全体的に時間がゆっくり流れている印象です。
そもそも地元の愛媛県も車が無いと生活できない所でしたが、こちらは特にそうなので意図的に歩かないといけません。よって、少し運動不足です。
人と出会ったら、自分から挨拶をします。
方言が強いので意味を理解するために常に頭がフル回転しています(笑)。
立派な夫婦檜がある近所の神社。そこから見える空と田んぼの景色が最高にきれいです。
空き家バンク事業に携わっています。事業活性のために知識を増やして精度を上げていきます。
また、昨年末には、「自分が踊る」をテーマに、3日間のダンスのワークショップを行いました。非公募で、地元の高校生2人を対象にしたもので、コンテンポラリーダンスで自己表現、自己主張をするワーク。自分自身も、参加した2人にとっても、レッツトライ企画です。
そして、3日間のワークを終え、その成果発表としてのショーイングイベント
田中クリエイション企画「自分が踊る」ひとりごと を伊佐市田中ふるさと館で開催。
30分間の短いショーイングで、 決して完成されたものではありませんでしたが、見てもらうことに価値があったと思います。
参加した高校生からは、「今まで体験したのことのない身体の使い方を楽しく学べました」。
観覧者からは、「自らを発信し表現するのは生きることにつながると感じました。魅力的なので、もっと見てみたいです」と感想をもらいました。
今後もこの企画を続けていきたいと思っています。
プライベートでも好きな踊りやボディーワークに関わる時間を増やしていきたいです。
移住はきっかけです。粗探しをすると、不安は止めどなく溢れてきます。
気になったら動く!それが一番です。